プロとアマの話


年明け早々都内に行った時の話。

本来の用事(六本木カタストロフ展)後、前から行きたかったお店(プロカメラ機材専門店)へぶらり。この方30年ほど東京在住なのだが、行く機会なく先延ばしになってたお店。ようやく訪店でウキウキしていた。


しかし…だ…お店に到着するも、店構えからしてやたら入りづらい。浮ついた気持ちなど一瞬にして吹き飛ぶ。で…入口でウロウロする事数分。「えーい俺もカメラマンの端くれ!」で飛び込むも…事態は好転せず。やたらアーティスティックな客&店員からは「なんだ?カメラ小僧?」の視線。明らかに異質な客が舞い降りたの図。


店内うろつく事数分。そもそもだ…何の目的で存在しているのか?の商品が多すぎる。店員に質問しようにも何を聞いて良いのかわからない。カメラという共通項がありながらココまで居場所のない店も珍しい。滅茶苦茶打ちのめされた。


正直自分なんてヨドバシカメラでウロウロしてりゃインじゃない?まで思ったほど。はっきり言って、居場所の悪い空間で恐悦至極って感じ。


その世界で棲んでいる。

と自負するも全く歯が立たない自分がいて、情けないと言うか感心するというか…趣味の世界はかくも狭く深い。


さて、自分はカメラ以外にものめり込んでいる領域(ランや鉄)があるのだが、果たしその世界にも同じ構図があり得るのだろうか?

ランニングショップに入ると居場所がない?と言う経験があるか?鉄の集まりに行くと居場所がない(行ったことないけど)?。。いや〜ないな〜。一体何が違うのだろうか?