没頭する美学
■せられん
子供の時よく言われた言葉。阿波弁である。その時はそんなに気にならなかったが、言ってる側の年代に立つと、何となくわかる。標準語で「やめろ」「むちゃするな」「いい加減にしとけ」ニュアンス的にはそんなところ。
■功罪
・これにより(自分では気づいていないかもしれないが)色んな人からの信頼を得たり失ったりしながら、周辺環境が整備され、人格が更に強化されて行ったと思う。
・そう、価値観の違いに気づき、自分のやりたいことを見つけ進める。カッコ良く言うと自由にいながら可能性の模索をしていた。そんな感じ。
■好事例
①技術士資格
30歳中盤に資格の存在に気づき、後半から取得に取組んだ。これはアホ程時間を費やし、人格が変わるくらい勉強した。振返ると高校の受験勉強なんてはるか霞むほどだ。(まぁこの辺はまた書く機会があると思うので)
②ランニング
元々走るのは好きなタイプで、人生の要所要所で単発的に走ってはいたが…それに開花させたのは多摩川の連中である。(まぁこれも後ほど書く機会があると思う)
これらの共通キーワード:仲間の存在、他力、臨界点、アホほどやる、没頭、やりすぎ、染める、勘違い
■凡人以上天才未満
・セミプロの仲間と競う。自分のパフォーマンスを知り超える。3〜40歳台でこの世界に身を置けたことは幸せだったとも言える。(逆に…10〜20歳台でそこの領域に達するアイテムがあったのか?なかったのか?これはまた別途)
・そう。何もしなければ凡人だが、少し頑張ればなんでもセミプロの域に達する。しかしそれ以上はなかなか成就(開花)しないものだ。人生の中で何を捨て何を残すのか?日々の自問の中から次の没頭が始まる。